RAIDの話です。
遠い昔、最初はソフトウェアRAIDを使っていました。
それから永い時間をかけて、プロミスとか玄人志向とかアダプテックとか、ハードウェアのRAIDカードを試して来て
ここ数年は間違いなく現在最高性能であろうと思われる、Arecaというメーカーの製品をお気に入りとしているわけですが………
高級RAIDカードで最初にアレイ(複数台のhddをひとつとする単位)を構築する場合、たいていエラーチェック?を兼ねての
イニシャライズって作業が発生するんですが(存在しない製品も勿論あるけど)、最近の大容量hddでは、それこそ導入作業に軽く100時間とかかかってしまう。
最初に待つのはまあいいとしても、どこか1台不具合が出た場合の交換時も、再構築にそれと同じ時間がかかっちゃうんですよね。恐いよね。
Windows8.1に標準で備わっているソフトウェアRAIDで、記憶域という機能がありんす。
先日、叩き売る前の3TBをちょうどいいテストと思い、記憶域ってやつを試してみたんですが
速度がウリのハードウェアRAIDに劣らない、いいかんじのスコアがソフトウェアRAIDである記憶域でも出るんですよ。
そして、イニシャライズが存在しないために、繋いだドライブの初期化は一瞬で終了してすぐに使えるというメリットも。
高いRAIDカードは速度を求めるなら必須だし、おきにいりのAreca製品はネットからアレイやカードのステータスチェックも可能で
これはこれで必須とは思ってるけども、最近になって、4TBのhddを使ってRAID環境を組むなら記憶域もアリかな、と。
巡り巡って何年経ったことか………いまになってソフトウェアRAIDに戻るのはなんか悔しいけど、
少し試してみたかんじだと、対抗馬?となるLinux環境のZFS、RAID-Z2とほぼ同じ機能を備えているようです。記憶域。
仮のアレイの容量を50TBとか100TBとか、もしかしたら将来必要になるかもしれない?w無謀な容量に設定しておいて、
最初のRAID環境構築時は無難に3TBを5つで、とかからスタート出来ます。で、容量足りなくなる前に1台づつ拡張、と。
いまさら何でソフトウェア環境に戻らなきゃならねーの?という、セコい気持ちが勝って、自分では今回導入はしませんでしたが
10万円以上もする、くっそ高い専用カードを買わなくても、フツーにWindows8.1さえあれば使えるRAID6相当だというなら、お勧めかもしれない。
12台で構築してるメインの環境ではArecaを使いたいけど、4台くらいのちっぽけな環境だったら記憶域でも佳かったかも。
一言でまとめると、
ソフトウェアRAID環境に興味がある奴は、Windows8.1を入れて記憶域を試せ!ですw
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このサイトの中の人は結構いい事言ってて興味深いのだけど、ひとつだけ許せないのは3TBを6発使って18TBのRAID6環境、と書いてる。
詐欺言ってんじゃねー、RAID6ってのは2台をパリティとして必要になるシステムなのだから、データドライブとして使える容量は
6発から2つ減った、4発のみです。(3TBを6発使ったRAID6なら、当然利用可能容量は12TBです)
あんた、嘘つきだね?
